オンディーヌ(Ondine)

吟遊詩人、アーティスト

公式HP http://ondinu0eau.com/

東京近郊を中心に活動してます。個展、ライブ開催時には是非♪ 首を長くして待ちしております。

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秘密の花園

去年の春、本屋で表紙に惹かれて買った、あの懐かしい「秘密の花園」。バーネットの作品は大好きで、「小公女」が特に好きだったのですけれど、意外にも「秘密の花園」は読んでなかったので、大人になってからふいに読む機会を与えられたのがなんとなく嬉しく、ほくほくとした気持ちで本をレジに持っていったことを憶えています。 それでも読み終えたのは夏の終わり頃でしたが、大変感動しました!昔からなんとなくイギリスのムーアは映画で見るたびいいな~と思ってたのでたぶんほとんどの人は前半のところは退屈というかもしれないのですが、ムーアが出てくるだけで私は楽しかった。(ムーアは「ジェーン・エア」とか「プライドと偏見」などの映画で観れます) そして冬から春へと移り変わった後の、花園の描写の素晴らしさ!ガーデニングが好きな人ならたまりません。物語の内容が頭に入らなくても楽しめます。 また、主人公のメアリ様も大変いい性格で、個人的には好き。笑お嬢様の権限をこれでもかというくらい撒き散らしてくれます。しかし、本物の純粋なお嬢様なのでチンケではないのです。幼いながらも立派なところもあるのです。(従兄弟のコリンもそう)そんな人格の品性の高さがとても魅力的。 一方でコテージ育ちのディコンとディコンの母親と姉の一家は、みんな好きになってしまうような開放感溢れる素敵なキャラ。家族が多すぎて生活は大変だけど、清潔で、料理が美味しそうで、動物と仲良しで、貴族様になるよりディコンの家族になりたくなります。 しかしバーネットの作品はなんとなく設定が似通っていて面白いですね。親はインドにいるとか、主人公はお嬢様だったりお坊ちゃまだったり。インド、生存していた当時流行っていたのでしょうか。笑 さて、そんなところで、バタバタしていた身辺も落ち着いて来たことだし、部屋に本を読み終えたら観ようと思って取っておいた「秘密の花園」の映画をそろそろ観ようかなと思います。観たらそちらの感想もアップしますね。 それではまた♪

詩を必要とする時

画像:https://www.pinterest.jp/pin/498492252486742264/イベントを控えて、久しぶりに昔の自分の詩を読みました。最近忙しかったせいか、不思議と癒されました。多分読んだのが、今までの人生でいちばん暇だった時期に書いた詩だったからかもしれない。なんというか、私の詩は様々なスタイル、というか様々なテンション?(笑)で書かれていて統一感がないのが特徴的ですが、(たぶん気まぐれな性格のせい)それでものんびりしていた時期の雰囲気というのはなんとなく詩に出ていて、それで安らいだのかしら。でも、もしかしたらそう思ってるのはその詩がどの時期に書かれたか知っている本人だけだったりして。そしたら、私以外の人が自分の詩を読んだときどんな風に感じるものなんだろうとちょっと興味が湧きます。できれば、幻想的な詩でも日常を描いた詩でも、この世の表裏一体というか、美しいだけでない善いことだけでもない、割り切れないこともある、それでいて物語のように終わりがあるわけでもないやるせないまま人生が続いてゆくけれど、生きてゆかなくてはいけない、そんなすっきりしないことも多い世の中かもしれないけれど皆、多かれ少なかれ、そういう感じだからいい意味で諦めよう(笑)という意図を感じ取ってもらえたらいいなとなんとなく思っています。。ちなみに最近の私は、なんの葛藤もなくへらへらと生きてますが忙しいとそれなりに疲れます(たぶんイベントを控えているせい)。そんなとき、詩は心の潤滑油になります。今日は東京とその周辺は雨ですが秋の夜長に詩集を開くにはうってつけな日。そんなひとときに、自分の詩集を選んでもらえるように出来れば珠玉の作品だけを残したいと思う今日この頃です。