詩を必要とする時

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イベントを控えて、久しぶりに昔の自分の詩を読みました。

最近忙しかったせいか、不思議と癒されました。

多分読んだのが、今までの人生でいちばん暇だった時期に

書いた詩だったからかもしれない。


なんというか、私の詩は様々なスタイル、というか

様々なテンション?(笑)で書かれていて

統一感がないのが特徴的ですが、(たぶん気まぐれな性格のせい)

それでものんびりしていた時期の雰囲気というのは

なんとなく詩に出ていて、それで安らいだのかしら。


でも、もしかしたらそう思ってるのは

その詩がどの時期に書かれたか知っている本人だけだったりして。


そしたら、私以外の人が自分の詩を読んだとき

どんな風に感じるものなんだろうとちょっと興味が湧きます。


できれば、幻想的な詩でも日常を描いた詩でも、

この世の表裏一体というか、美しいだけでない

善いことだけでもない、割り切れないこともある、

それでいて物語のように終わりがあるわけでもない

やるせないまま人生が続いてゆく

けれど、生きてゆかなくてはいけない、そんな

すっきりしないことも多い世の中かもしれないけれど

皆、多かれ少なかれ、そういう感じだから

いい意味で諦めよう(笑)という意図を感じ取ってもらえたら

いいなとなんとなく思っています。。


ちなみに最近の私は、なんの葛藤もなくへらへらと生きてますが

忙しいとそれなりに疲れます(たぶんイベントを控えているせい)。

そんなとき、詩は心の潤滑油になります。


今日は東京とその周辺は雨ですが

秋の夜長に詩集を開くにはうってつけな日。

そんなひとときに、自分の詩集を選んでもらえるように

出来れば珠玉の作品だけを残したいと思う今日この頃です。





詩は有声の絵、絵画は無声の詩

幻想詩人、歌手、画家 公式HP http://ondinu0eau.com/ 東京近郊を中心に活動してます。

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