詩を必要とする時
画像:https://www.pinterest.jp/pin/498492252486742264/
イベントを控えて、久しぶりに昔の自分の詩を読みました。
最近忙しかったせいか、不思議と癒されました。
多分読んだのが、今までの人生でいちばん暇だった時期に
書いた詩だったからかもしれない。
なんというか、私の詩は様々なスタイル、というか
様々なテンション?(笑)で書かれていて
統一感がないのが特徴的ですが、(たぶん気まぐれな性格のせい)
それでものんびりしていた時期の雰囲気というのは
なんとなく詩に出ていて、それで安らいだのかしら。
でも、もしかしたらそう思ってるのは
その詩がどの時期に書かれたか知っている本人だけだったりして。
そしたら、私以外の人が自分の詩を読んだとき
どんな風に感じるものなんだろうとちょっと興味が湧きます。
できれば、幻想的な詩でも日常を描いた詩でも、
この世の表裏一体というか、美しいだけでない
善いことだけでもない、割り切れないこともある、
それでいて物語のように終わりがあるわけでもない
やるせないまま人生が続いてゆく
けれど、生きてゆかなくてはいけない、そんな
すっきりしないことも多い世の中かもしれないけれど
皆、多かれ少なかれ、そういう感じだから
いい意味で諦めよう(笑)という意図を感じ取ってもらえたら
いいなとなんとなく思っています。。
ちなみに最近の私は、なんの葛藤もなくへらへらと生きてますが
忙しいとそれなりに疲れます(たぶんイベントを控えているせい)。
そんなとき、詩は心の潤滑油になります。
今日は東京とその周辺は雨ですが
秋の夜長に詩集を開くにはうってつけな日。
そんなひとときに、自分の詩集を選んでもらえるように
出来れば珠玉の作品だけを残したいと思う今日この頃です。
0コメント