秘密の花園

去年の春、本屋で表紙に惹かれて買った、あの懐かしい「秘密の花園」。

バーネットの作品は大好きで、「小公女」が特に好きだったのですけれど、

意外にも「秘密の花園」は読んでなかったので、大人になってから

ふいに読む機会を与えられたのがなんとなく嬉しく、

ほくほくとした気持ちで本をレジに持っていったことを憶えています。


それでも読み終えたのは夏の終わり頃でしたが、大変感動しました!

昔からなんとなくイギリスのムーアは映画で見るたびいいな~と思ってたので

たぶんほとんどの人は前半のところは退屈というかもしれないのですが、

ムーアが出てくるだけで私は楽しかった。

(ムーアは「ジェーン・エア」とか「プライドと偏見」などの映画で観れます)

そして冬から春へと移り変わった後の、花園の描写の素晴らしさ!

ガーデニングが好きな人ならたまりません。

物語の内容が頭に入らなくても楽しめます。

また、主人公のメアリ様も大変いい性格で、個人的には好き。笑

お嬢様の権限をこれでもかというくらい撒き散らしてくれます。

しかし、本物の純粋なお嬢様なのでチンケではないのです。

幼いながらも立派なところもあるのです。(従兄弟のコリンもそう)

そんな人格の品性の高さがとても魅力的。


一方でコテージ育ちのディコンとディコンの母親と姉の一家は、

みんな好きになってしまうような開放感溢れる素敵なキャラ。

家族が多すぎて生活は大変だけど、清潔で、料理が美味しそうで、

動物と仲良しで、貴族様になるよりディコンの家族になりたくなります。


しかしバーネットの作品はなんとなく設定が似通っていて面白いですね。

親はインドにいるとか、主人公はお嬢様だったりお坊ちゃまだったり。

インド、生存していた当時流行っていたのでしょうか。笑


さて、そんなところで、バタバタしていた身辺も落ち着いて来たことだし、

部屋に本を読み終えたら観ようと思って取っておいた

「秘密の花園」の映画をそろそろ観ようかなと思います。

観たらそちらの感想もアップしますね。


それではまた♪

詩は有声の絵、絵画は無声の詩

~吟遊詩人~オンディーヌのblog

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