ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展
先々週のことですが、ピーターラビット展観に行って来ました!
めちゃくちゃ楽しみにしていたので、観れてすごい感動!
何がいいって有名な絵の数々ももちろん素敵なのですが、それ以上に
直筆の風景のスケッチがよかった。私もあんな風に描いてみたい。
それにしても、ビアトリクスは絵の才能以外にも色々才能があるんですね。
まずデザイン。細密の絵を描く人ってデザインを得意としないイメージが
あるのですが、彼女はちがった。。デザインもしていた。上手かった。
細密の絵とデザインの違いは何?と聞かれたら、上手く言えないのですが、
例えるならトリックアートを単純化してデフォルメしたのがデザイン?
飛び出す絵本みたいな感じかな(ちがうか。笑)。
ともかく、それをキャラクターを商品化する時などに生かしていました。
ポストカードやボードゲームなどで。
あとはヒルトップ農場を競りで買ったり(これは映画で知ってました)。
キノコの研究に勤しんだり、と、趣味が充実しております。
いちばんすごいと思ったのは、過去にブログで何回か紹介しているミレイ
(どういうわけか、あの記事「ラファエル前派(後編)」と
さらに遡って「絵画は無声の詩 」は私のブログの記事の中では大変人気。
ありがたいことです。なむ~)とビアトリクスのパパはお友達。
彼女は家に出入りするミレイに、早くから才能を認められていたそうな。
偉人は出生からして凡人とはちがいますな。。
ところで、ピーターラビットの絵本で一番のお気に入りは
モペットちゃんのお話とトムのお話です。(どっちも猫の話じゃん)
白いドレスを着たモペットちゃんがあまりに可愛ゆくて
キュン死ものです。猫好きにはたまらないツボを押してきます。
(もちろんピーターも大好きですよ!)
そういえばDVD上映会で、おディーン様(何で「お」が付くの?)が、
流暢な英語でピーターラビットの読み聞かせをしてくれています。
ほんの数秒ですが、それだけで彼のファンになりました。笑
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